ドラッグストア正社員を辞めたい!おすすめの転職先は?

最近のドラッグストアはお薬だけでなく日用雑貨や食料品なども販売されており、私たちの生活には欠かせない存在です。

いろいろな種類のものを扱っているということは、色んな人が多種多様な目的でお店を訪れます。

利用する側に取っては便利ですが、働く人にとってはそれだけ大変な仕事なので、新卒3年目の離職率が30~40%という状況です。

ドラッグストアで正社員として働く人の悩みと転職するならおすすめの仕事を紹介します。

ドラッグストアの正社員を辞めたい理由

業務が激務

ドラッグストアでは、レジ打ち、品出し、接客、商品の発注、棚卸し、売り場の整備など業務は多岐にわたります。

お客さんからは「商品がどこにありますか?」と様々な質問が飛んでくので、売り場のことを把握しておかなければいけません。

医薬品だけでなく、食料品、化粧品商品と入れ替わりも激しく、商品の特徴を覚えたり、

その他、アルバイトやパートのシフト調整など人員管理も正社員の仕事です。

慢性的に人員不足のため、サービス残業や休日出勤も多いですし、店舗の営業時間も夜遅いため肉体的な疲労も半端ありません。

接客業が大変

登録販売者の資格を持っている人などの場合、お薬に関する相談を受けたり、お客さんとのコミュニケーションも仕事の一つです。

相談ということならいいのですが、ドラッグストアではクレームを受けることも日常茶飯事です。

売り場を維持するだけでも大変な仕事なのに、正社員であればお客さんからのクレーム対応も正社員であれば求められます。

新型コロナウイルスの流行で、マスクや消毒剤が品不足になり商品を求めるお客さんから苦情や暴言を浴びせられるような状況です。

人間関係が複雑

ドラッグストアは正社員、パート、アルバイトの他、薬剤師も働いています。

雇用形態も違う、考え方も違う人達が同じ職場で働くので、いろいろなトラブルが発生します。

薬剤師は、「薬剤師の仕事をするために働いている」と思っている人が多いため、店が忙しくてもレジ打ちや雑用をやらない人もいます。

パートやアルバイトはすぐ辞めてしまう人も多いため、それを補いすべての小間使いの仕事が正社員の店員に押し付けられるのです。

ノルマがある

企業によっては、「医薬品販売のノルマ」を設定しているところもあります。

登録販売者はお客さんから相談を受け薬を販売する際、お薬の知識を活かして提案したいと思ってもノルマがあり思うようにできなかったり…。

お客さんの健康に貢献したいという理想と現実のギャップがつらいと感じることも出てきます。

ドラッグストアからのおすすめの転職先は?

製薬会社の営業

製薬会社の中には病院向けの医薬品(医療用医薬品)を製造販売している会社と、一般消費者向け医薬品(一般用医薬品)を製造販売している会社があります。

登録販売者の資格を持っている人には、一般用医薬品を製造販売している製薬会社をおすすめします。

店舗で取り扱っていた医薬品の知識も役に立ちますし、販売店側の内情がわかるので、これまでの経験が一番活かせる転職先です。

製薬会社は給料も高い業種ですので、待遇面でも現状よりアップが期待できます。

医薬品の卸売会社

製薬メーカーと販売店をつなぐ流通の仕事をしているのが、医薬品の卸売会社です。

同じ医薬品業界なので、これまでの知識や経験を活かし即戦力として活躍できる転職先と言えます。

小売業界

販売の仕事が好きという人であれば、スーパーや百貨店、ホームセンターなどの小売店があります。

特にホームセンターは、ドラッグストアと扱っている商品が重なっているものも多いです。

ドラッグストアからの転職には転職エージェントがおすすめ

激務のドラッグストアで働きながら転職活動をするのは大変です。

そのため、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。

転職エージェントでは求職者に対して、担当者のキャリアアドバイザーが下記のようなサポートをしてくれますので、働きながらでも転職活動をスムーズに行えます。

もちろんサポートはすべて無料です。

  • 今までの経験からキャリアプランを一緒に考えてくれる
  • 希望にあった求人情報を紹介してくれる
  • 求人先の詳しい情報や求めている人材の情報を教えてもらえる
  • 提出書類の添削や面接対策などのサポートをしてもらえる
  • 年収などの条件交渉や入社日の調整などを企業側とおこなってくれる

不安に思うことがあれば、どんな些細なことでもキャリアコンサルタントに相談してみてください。

ドラッグストアから一般企業への転職を実際に成功させている人は多くいますので、そのノウハウを聞くだけでも非常に参考になるでしょう。

基本的にはどこも無料で使えます。登録しても転職しなくても大丈夫です。

「ドラッグストアを辞めたい」という考えが浮かんだら、仕事を辞める前にまずは転職エージェントに登録することです。

  • あなたのこれまでの経験からどんな転職先があるか(あなたの市場価値)
  • 求人情報や企業の詳しい内部情報(企業が求めているもの)
  • 書類選考や面接のポイント(内定をもらうコツ)

これらのことを知ることで、ただ「辞めたい」と考えているより、より具体的な状況判断ができるのではないでしょうか?

ドラッグストアから異業種への転職の相談におすすめの転職エージェントをまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください。

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