「朝、動けない」は要注意!甘えではなく病気、ストレスが原因かも!?

ある日、突然、「動けない」、「立てない」、「起きられない」

熱もないし怪我しているわけでもない。

どこも悪くないのに、動くことができない。

そんな時、まじめな人ほど、

  • ちょっと疲れてるのかもしれないけど、ちゃんとしなくちゃ
  • どこも悪くないんだから頑張らないと
  • これくらいで会社を休むやけにはいかない

そんな風に考えてしまうのです。

「動けない」のは普通じゃない

しかし、「普段通りのことができない」その時点で十分おかしいのです。

「どこも悪くない」ということはありません。あなたの心がSOSを出しているのです。

身体が動かないのはうつ病のサインかもしれません

  • 仕事が忙しくて残業ばかり
  • 休みの日も仕事の疲れで何もする気にならない
  • 職場の人間関係がうまくいかず、毎日ストレスを感じている
  • クレームや怒られてばかりで常に気分が憂鬱

仕事や人間関係に悩み日々苦しんで切る人はたくさんいるのではないでしょうか?

そんな精神的なストレスが原因で身体が動かなくなってしまうことがあります。

肉体的に疲労したときに身体がだるくて動けないことは、どんな人でもありますが、精神的な疲労からくる倦怠感もあるのです。

これは、心が「これ以上無理したら壊れてしまう」というサインを出しているのです。

肉体的疲労は他人からもわかりやすいのですが、心の疲労は本人しか感じられません。

そのため、周りから理解されにくいことがありますが、自分の心のSOSはしっかり気づいてあげてくださいね。

ストレスで身体が動かない場合の特徴

①身体が鉛のように重くなる

うつ病や精神的なストレスから身体が動かなくなる場合は、脳の中枢に疲労が蓄積されていることが原因です。

激しい運動や重労働をしたわけでもないのに、身体が鉛のように重くなるという感覚に陥るのです。

これは、脳がうつ病の原因となるストレスや不安で疲労してしてしまっていることから陥ってしまうのですが、無理に動かそうとすると症状を悪化させてしまうこともあります。

②仕事を休んでも動くことができない

「会社に行きたくない」という精神的なものから身体が動かない人の場合、会社に仕事を休むことを告げると心が楽になり、動けるようになる人もいます。

しかし、脳に疲労が蓄積してしまっているケースでは、仕事を休んでもベットから起き上がることができないということが多々あります。

トイレにも行けない、おなかがすいても身体を動かす気になれないのです。

③夕方になると多少動けるようになる

うつ病は朝に一番症状が重くなりやすく、午後から夕方になると少しずつ症状が軽くなるという日内変動があります。

そのため、夕方になると何とか身体を起こすことができ、トイレにいったりすることもできるようになります。

そのため、「翌日は会社にも行けるかな」と思うのですが、次の日の朝になると、また同じように身体が重くて起き上がれないということが起こるのです。

早めに対処することが大切

身体の不調を感じて病院に行っても、何も異常がないとうこともあります。そんなときは、もしかしたら精神的な負担が原因かもしれません。

心は様々なサインを出して、あなたに知らせてくれています。

例えば次のような症状がある場合は、うつ病の可能性があるので注意が必要です。

  • 憂鬱感
  • 倦怠感(疲れやすさ)
  • 好きだったことに興味がなくなる
  • うれしい、楽しいなどの感情が薄くなる
  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 無気力
  • 自己評価の低さ
  • 罪悪感(自責的)
  • 睡眠障害

うつ病などの精神的なダメージは、短期間ではわかりません。また、大きなストレスだけが原因とは限らないのです。

ささいなストレスであっても、長期間受け続けることで心が壊れてしまうこともあるのです。

ストレスの対処法

仕事をする上でストレスを全くなくすというのは、簡単なことではありません。

ただ、自分の選択で少しでもストレスの少ない環境を選択することはできるのではないでしょうか?

人間は過度のストレスを受け続けると、逃げ出すという選択肢が見えなくなってしまいます。視野が狭くなってしまうのです。

一人で悩まないで、まずは誰かに相談してみてください

新たな環境を調べてみると、「世界はここだけじゃないんだ」「他にも道はあるんだ」とうことに気づくことができるのではないでしょうか?

また、「職場が変わることへの不安」も解消することができるでしょう。

転職が難しいなら休職や部署異動という選択肢もあります。

転職エージェントは、様々な人の悩みを聞いてきているので自分では思いもつかない対処方法を知っていることもあるものです。

相談するのに費用はかかりません。必ず転職する必要はないので、気軽に相談してみると心が楽になるかもしれませんよ。

自分に合った環境を探すには情報収集が非常に重要

自分に合った環境を探すには、求人先についての正確な情報を把握することが非常に重要です。

求人票や表向きにはよさそうに見えても、実際に仕事をしてみると思っていたのと違ったということもあります。

  • 人間関係がいい職場と聞いていたが実際は違った
  • 人間関係はいいけど、労働条件が過酷すぎる
  • 残業は少ないと言っていたけど、入ってみるとサービス残業ばかり

など、実際に働いてみてギャップを感じることは少なくありません。

そのようなミスマッチをなくすために、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人先の職場に足を運んでリアルな状況を把握しています。

  • 職場の雰囲気、人間関係はいい?
  • 職場の離職率は?
  • 仕事の忙しさやサービス残業は?

あなたが不安に思うことや気になることは、どんな些細なことでも相談してみてください。

直接、企業の採用担当者に聞きにくいことも、キャリアコンサルタントであれば抵抗なく聞けるのではないでしょうか?

転職エージェントは、あなたにピッタリな職場を見つけるサポートをしてくれます。

基本的にはどこも無料で使えますので、ひとまず登録して情報を集めるというだけでも損はありません。

今の環境がつらいと感じたら、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

  • あなたのこれまでの経験からどんな転職先があるか(あなたの市場価値)
  • 環境を変えて成功した人たちの成功事例

これらのことを知ることで、ただ「今の環境がつらい」と感じているだけの状況より、具体的な状況判断ができるようになります。

自分には今の「職場以外の選択肢がある」というがわかるだけでも、精神的にとても楽になります。

転職の相談におすすめの転職エージェントをまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください。

⇒おすすめの転職エージェントはこちら

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

毎日、仕事を辞めたいと考えてしまう…誰にも言えない苦しみの解決策

新型うつは甘え?仕事、職場での対応はどうしたらいい?

仕事辞めたい…働く理由、生きている意味がわからなかった私の体験談

蕁麻疹が出るのは仕事のストレスかも…アレルギー以外の原因

適応障害で会社に行けない、仕事が続けられない…甘えやうつ病との違い

夜眠れない、不眠・・・仕事のストレスが原因の睡眠障害について