仕事が覚えられないとお悩みの方はいませんか?
自分では頑張って覚えようと努力しているつもりなのになかなか覚えられないという方や、職場によっては周りの人が忙しすぎて、しっかりと教わる機会すら与えられない方もいるのではないでしょうか?
それにより、「仕事が出来ない」というレッテルを貼られてしまうともう最悪です。
肩身の狭い思いを続けていく羽目になってしまいます。
仕事が覚えられないとお悩みの方は、是非とも今回の記事を参考にしてみて下さい!
2.仕事を覚えられないのはなぜか
仕事に興味が持てない
好きこそものの上手なれという言葉の通り、「その物事が好きかどうか」「興味が持てるものなのかどうか」は、それを上達するための非常に重要な要素の一つです。
興味があることと得意なことは違うとも言えますが、興味さえあれば、少なくとも学ぶことの苦しさは軽減するはずです。
自分はこの仕事に興味を持てているのかどうか?
今一度考えてみることも良いかもしれません。
仕事に向いていない
「仕事が向かない」というのは言い訳に感じるかもしれませんが、適材適所というものは事実としてあります。
例として、それまでの自分の経歴がどちらかといえば文系的なことばかりやってきたにも関わらず、いきなり研究職・技術職といった部門に配属されたとすれば、戸惑うのも無理はありません。
そこまで極端な例でなくとも、異動によりこれまでと全く違った部署であれば、仕事の進め方なども大きく変わることもあります。
能力が足りていない
仕事の覚えが早いというのは能力の一つです。もしあなたが一生懸命仕事に取り組んでいるのにも関わらず仕事が覚えられないというのであれば、もしかしたらあなた自身の能力に問題があるのかもしれません。
その仕事をやる上で必要な基礎知識などは、あなた自身が努力により補わなければならない部分ですので、「本を読む」「人に聞く」などしてまずは知識を蓄えることや技術を磨くことに専念して下さい。
そもそも努力していない
「覚えようとしている」というのはあなた個人の感覚であって、果たして行動はそれに伴っているのでしょうか?
先輩が仕事を教えてくれている時に、あなたは真剣にメモを取っていますか?
分からないことがあればうやむやにせず、すぐに質問をしていますか?
仕事を教えてくれる人は、あなたが本当に覚えられるよう真剣に仕事を教えてくれます。
その期待に応えるべく、あなた自身も努力をしているかどうか、今一度ご自身の行動を振り返ってみて下さい。
仕事が覚えられないときの対処法
上記のように、仕事を覚えられない理由はいくつか考えられると思いますが、自分に思い当たる節はあるでしょうか?
漠然と仕事が覚えられないと考えていても、理由によって取るべき行動は異なりますので、まずはそちらを理解した上で、対処法を考えていきましょう。
仕事の中で面白いことを見付ける
仕事に興味が持てない場合には、まずは自分の仕事で興味を持てる部分を見つけましょう。
どんな仕事でも、一つだけのことをしているわけではありませんので、小さなことからまずはその仕事の良いところを探すことが、仕事に対してプラス思考になるステップの一つです。
基本的にはあまり興味が湧かない部分だったとしても「ここだけは好きなんだよな」と思える部分が出来てきたら、仕事の見え方も変わってくるでしょう。
こうした小さな興味を積み重ねを行って、もっと仕事に積極的になって下さい。
仕事の覚え方を聞く
あなたが難しいと感じているように、周りの方でも同じように仕事を覚えるのが大変だった方がいるはずです。
そんな時は、素直にどのように仕事を覚えてきたのか聞いてみるのも一つの手段です。
自分が思い浮かばなかったような仕事の覚え方も教えてもらえるかもしれません。
また、あなたがそうした姿勢を見せることで、周りの人の見え方も変わってくることでしょう。
今まであまり熱心に教えてくれなかった先輩なども、あなたの頑張りを見て、本気で指導をしてくれるようになるかもしれません。
素直になる
自分が仕事をできていないことを認めることは非常に難しいことですが、それを認めることは仕事の上達の上では非常に重要なことです。
成長する人は誰もが素直です。教えてくれる人や、間違いを指摘してくれる人は、あなたに対して時間を割いて行ってくれていることを常に忘れずにいましょう。
そうした方々に対して敵対心を持つのではなく、感謝の心を持って誠実な態度で向き合うようにして下さい。
思い切って相談する
努力をしても覚えられない、興味すら持てないという人は、それを思い切って上司にぶつけてみることも一つの方法です。
一般的にはあまり褒められる方法ではないかもしれませんが、それでも自分でその思いを抱えて悶々としているよりは遥かにマシなのではないでしょうか?
配置転換などの処置も行われるかもしれませんので、思い切って相談することも考えてみて下さい。
いかがでしょうか?解決の糸口を見つかりましたでしょうか?
いずれにせよ、あなた自身が動かなければその状況は解決されません。
もし、「今の仕事が向いていない」「仕事に興味が持てない」場合は、転職をして新しい仕事を見つけることも一つの選択肢です。
ただ、やみくもに仕事を辞めても何も解決しません。
「自分はどういった仕事に仕事に向いているのか」「どういった転職先があるのか」など正しい状況判断をするためにも、転職のプロである転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントを利用するメリット
今の仕事は辞めたいけれど、「自分がどんな仕事に合うのか」「どんな仕事なら条件に合うのかが分からない」という方は、多いのではないでしょうか。
転職エージェントでは求職者に対して、担当者のキャリアアドバイザーが下記のようなサポートをしてくれます。サポートはすべて無料です。
- 今までの経験からキャリアプランを一緒に考えてくれる
- 希望にあった求人情報を紹介してくれる
- 求人先の詳しい情報や求めている人材の情報を教えてもらえる
- 提出書類の添削や面接対策などのサポートをしてもらえる
- 年収などの条件交渉や入社日の調整などを企業側とおこなってくれる
新しい環境への転職は、仕事内容や業界、給料、職場環境など不安に感じることも多いでしょう。
不安に思うことがあれば、どんな些細なことでもキャリアコンサルタントに相談してみてください。
キャリアコンサルタントは求人先の企業に足を運び、その会社の雰囲気を肌で感じているので、求人票ではわからない職場のリアルな状況を教えてもらうことができます。
給料や残業の多さ、社内の人間関係など企業の採用担当者に聞きづらいことも、キャリアアドバイザーには聞けるのではないでしょうか?
基本的にはどこも無料で使えますので、ひとまず登録して情報を集めるというだけでも大丈夫です。
「転職したい」という気持ちが少しでもあるのであれば、まずは転職エージェントに登録することです。
- あなたのこれまでの経験からどんな転職先があるか(あなたの市場価値)
- 市場が求めているのはどんな人材か(今の求人市場)
これらのことを知ることで、ただ「辞めたい」と考えているより、より具体的な状況判断ができるのではないでしょうか。
「今の職場以外の選択肢がある」というがわかるだけでも、精神的にとても安心できるはずです。
転職の相談におすすめの転職エージェントをまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください。