「毎日の仕事がつまらない」
「仕事がおもしろくないので会社に行くのがつらい」
「やりがいのある仕事に転職したい」
このようなことは、感じながら働いている人も多いのではないでしょうか?
つまらない、面白くないと感じていることに毎日多くの時間を費やすのは、つらいものです。
毎日同じことの繰り返しに嫌気がさして、もう仕事を辞めたいと感じている人もいつでしょう。
仕事がつまらないけどこのまま続けますか?それとも、面白くない仕事はやめて、新しい仕事を探しますか?
仕事が面白くないのは仕方がないのか
仕事をやっていると面白くないと感じることはたくさんあります。
- 面倒な雑用をやらなければいけない
- 上司から怒られる
- 人間関係が悪い人とも仕事をしなければいけない
- きちんとした評価をしてもらえない
- 怒られることばかりで、褒められたり感謝されることがない
仕事なんだから面白くないのは当たり前と考える人もいますが、一方で仕事を面白いと感じながら働いている人がいるのも事実です。
仕事を面白いと感じたられる人と仕事がつまらないと感じてしまう人の違いはなんなのでしょうか?
仕事がおもしろい、おもしろくないと感じる原因は?
「仕事が面白くない」「仕事がつまらない」と感じるのはどういった理由があるのでしょうか?
- 仕事内容
- 職場環境、人間関係
- 待遇、労働環境
- 自分の適性
これらの要因が複合的に絡み合って仕事が面白く感じたり、面白くなく感じたりします。
①仕事内容
仕事が面白い、面白くないと感じることの一番大きな点は、仕事内容ではないでしょうか?
- 自分のやりたかった仕事につけている
- たまたまやってみたら、すごく楽しい仕事だった
- あこがれた仕事に就けたけど、実際にやってみると面白くなかった
- 嫌々就いた仕事がやっぱり自分に合わない
色々なケースがあると思います。
自分のやりたい仕事に就くことができるのは、とても恵まれたことです。しかし、いざ仕事をやってみると「思っていたのと違った…」ということもよくあることです。
逆にやりたい仕事ではなかったけれど、やってみたら面白くて楽しく働けているという人もいます。
つまり、仕事なんて実際やってみたいとわからないものなのです。
まずは、与えられた仕事を精一杯、一心不乱にやってみることです。それでも、面白さを感じられないようなら見切りをつけるべきかもしれません。
②職場環境、人間関係
どんなに仕事内容が楽しくても、職場での人間関係がうまくいっていないと楽しく働けません。
上司、同僚との良好な人間関係があってこそ、最高のパフォーマンスが発揮できるのです。
少しぐらい自分に合わない仕事でも人間関係が良好であれば、楽しく働けるものです。
精神的なストレスは、生活の質に大きな影響を与えます。長い期間にわたってストレスを感じ続けていると、うつ病などの精神疾患にもつながる可能性があります。
人間関係がうまくいかない。パワハラがある。
このような場合は、上司に相談して異動をお願いするなど改善策を考えてみましょう。
③待遇、労働環境
お給料やボーナス、残業時間、休日出勤の有無などの待遇面も仕事をつまらなくさせてしまいものの一つです。
たとえ、やりたかった仕事に就けたとしても、毎日夜遅くまで残業の毎日。休日出勤が多くプライベートな時間がほとんどとれない。
そんな状況だと長いスパンで仕事を続けていくことができません。
仕事を楽しむためには、プライベートの充実は欠かせません。
また、給料や年収も仕事のモチベーションへ大きな影響を与えます。どれほど楽しい仕事でも、それに見合った評価がなければ続けていくのは難しいでしょう。
これらは自分の力ではどうにもならないことが多いので、改善のためには転職などを視野に入れる必要が出てきます。
④自分の適性
他人から見たらどんなに素晴らしい仕事であっても、あなた自身の適正に合わなければとてもつらいはずです。
サラリーマンであれば昇進を目指すのは当たり前と感じるかもしれませんが、管理職が合わずに昇進することで仕事が辛くなる人もいます。
私はそのタイプでした。直属の上司が辞めて管理職になった頃から、仕事がつまらなくなり、精神的にもしんどくなっていきました。
適材適所という言葉があるように、人それぞれ向き不向きがあります。
どうしても自分に合わないと感じた場合は、変えてもらえないか会社に相談してみましょう。
仕事を面白くするためにできること
①与えられた仕事を一生懸命やってみる
先ほど紹介したように、やりたい仕事が必ずしも面白い仕事とは限りません。「実際にやってみるとつまらなかった」ということもよくあります。
その仕事が自分に合っているかどうかは働いてしばらくたってみないとわかりません。
やりたい仕事にこだわらず、まずは与えられた仕事を一生懸命やってみる。それでもだめなら、新しい環境を探してみましょう!
②人間関係を良好に保つ
先ほどもお伝えしたように、仕事内容が素晴らしくても人間関係がよくないと楽しく働くことはできません。
1日8時間働いている人の場合、起きている時間の半分近くを職場で過ごしていることになります。
それだけ膨大な時間をストレスを抱えながら過ごすのは、精神的に非常につらいものです。
まずは、挨拶をする、自分から話しかけてみるなど職場の人とコミュニケーションをとり、自分からよい人間関係を作るように心がけてみましょう。
ただ、自分だけではどうにもならないこともあります。そんな場合は、異動する、転職するなどの対処法を考えましょう。
③楽しそうに働いている人を真似してみる
会社で「すごく楽しそうに働いている人」がいるのではないでしょうか?
その人の言動をよく観察して、何か取り入れられることがないか探してみてください。
「常に笑顔でみんなに対応している」
「頼まれた仕事は嫌な顔せずに対応している」
「報告・連絡・相談をきっちり行っている」
などです。
楽しく働いている人の真似をしてみると、仕事が楽しいと思えるコツが何か見えてくるかもしれません。
④環境を変える
- 労働環境が悪すぎる
- どうしてもやりたい仕事がありチャレンジしてみたい
- 上司からのパワハラがひどい
- ブラック企業である
このような環境にいる場合、いくら自分の考え方を変えても仕事を面白くすることはできません。
まずは、環境を変えてしっかり仕事に取り組める状況を整えることを考えましょう。
転職をする場合は、必ず転職エージェントに相談することをおすすめします。
各種診断テストや求人情報の収集、履歴書の書き方、面接対応のアドバイス、年収交渉などもしてもらえるので転職活動において非常に有利になります。
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転職活動はタイミングが重要です。すぐに転職しない場合でも早めに情報を集めておくことが失敗しない転職のカギと言えるのではないでしょうか。
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